磯村の森は1910年(明治43年)より水源涵養林を目的とした保安林に指定を受け、以降100年以上にわたり、森林の育成・保護を通して水の涵養と浄化に寄与しております。

水源涵養林の役割

水源涵養林の役割

水源涵養林として森林を整備・管理することは、森林の持つ保持能力を通して渇水緩和などの河川流量の安定化、洪水や土砂の流出・崩落の抑制などの治水対策・水質の浄化機能の向上などに大きく貢献しております。
また、森林を豊かに保つことで、保健休養機能、野生鳥獣保護機能、CO2 削減・大気浄化機能など、豊かな自然環境の保護へと繋がり、私たちの生活を豊かに彩ります。
豊かな森林を形成することで、降雨量の「25%」が木の葉や枝・下草などに「35%」が地下水として貯留されると言われています。
しかし、樹木のない山間部では、地下水として貯留される量は、降雨量のわずか「5~10%」程度まで減少します。
この保水力の高さこそが、水源涵養林が形のない【緑のダム】と呼ばれる所以です。

水源涵養林の保護活動

水源涵養林の保護活動

仕事場は、カモシカや熊も生息し、人が殆ど立ち入らない山の奥地。安全第一で、山と向き合い日々作業を行っております。

水源涵養機能を保持・向上させるため、専任の社員が苗木育成・植樹・下草刈り・枝打ち・間伐・作業道整備など多数の業務を日々行っております。
また、更なる保水能力の向上、生態系の多様化を目指し、複層林化や混合林化への検討も進めております。

常駐の専任社員が1,100haと広大な面積の森林を日々守り続けているのです。

水源涵養林の保護活動

【保有林樹種構成】

群馬県高崎市倉渕町の烏川流域約1,100ha(東京都千代田区とほぼ同じ面積)の保安林(水源涵養林)および普通林を有しております。
磯村の森は、スギ・ヒノキ・マツを主体とした人工林が46%。
ケヤキ・カエデ・ナラを主体とした天然林が54%と、森林生態系にとっ
てバランスのいい森と言われています。

【植林所受賞歴】

平成19年 第46回農林水産祭『農林水産大臣賞』
平成20年 第39回群馬県優良素材展示会『林野庁長官賞』
平成21年 第40回群馬県優良素材展示会『林野庁長官賞』
平成22年 第41回群馬県優良素材展示会『林野庁長官賞』
平成23年 第42回群馬県優良素材展示会『林野庁長官賞』
平成23年 第13回日本水大賞『経済産業大臣賞』
平成23年 第35回全国育樹活動コンクール『林野庁長官賞』
平成24年 第43回群馬県優良素材展示会『林野庁長官賞』
平成25年 第44回群馬県優良素材展示会『群馬県最優秀賞』
平成26年 第45回群馬県優良素材展示会『林野庁長官賞』
平成27年 第46回群馬県優良素材展示会『林野庁長官賞』
平成28年 第47回群馬県優秀素材展示会『林野庁長官賞』『群馬県最優秀賞』
平成29年 第48回群馬県優秀素材展示会『林野庁長官賞』『群馬県最優秀賞』